New Balance 993 GL"Made in USA"
New Balance 993 GL
Size:7・7H・8・8H・9・9H・10・10H
Width:D
【発売日】
2024年1月2日(火)11:00〜
※各サイズ2.3足ずつご用意ございます。
※店頭優先とさせていただきます。
※オンラインショップでの掲載予定はございません。
※通信販売は1月3日(水)より受け付けさせて頂きます。
1982年、ニューバランスは990という先鋭的なスニーカーを発売しました。
その目的は野心的であり、世界で最高のランニングシューズを作る事でした。
そして、990はリリースされると同時にすぐに批評家たちの称賛を得ました。
その意思を引き継いで2008年にリリースされたのが993です。
991と992を統合して再設計されたソールユニットの導入と上部のマイナーアップデートにより、990本来の象徴的な形状とディテールを引き継いでいます。
このシューズにおける洗練されたデザイン、ミニマルな美学、疑う余地のない快適さは、世代を超えて受け継がれ、今あるスニーカー文化に異論の余地なく関連しています。
しかし、2012年には国内での生産、販売を終了しており、今では手に入りにくいモデルの一つとされています。
ご存知の方も多いと思いますが、「1000点満点で、990点」という謳い文句を掲げて誕生した990。
あのスティーブ・ジョブズも愛用していた992。
それらをベースに性能やデザインをアップデートさせ、特に軽量化を重点に置いて誕生したのが993。
語弊を恐れず言うと、あらゆる面においてこのシリーズは基本的にはダサくてイナタイんです。
昨今、市民権を得たであろうダッドシューズの元祖とも言える位置付けでしょうか。
本来の目的であるランニングはもちろんの事、子供と公園に行く時、仕事をする時、ファッションとしても履ける。
そう、ダッドシューズ=お父さんが履くような靴。
ソールが厚く幅の広いボテっとしたスニーカーを指す通り、全てのシーンにおけるマルチプレーヤーなのです。
で、ちゃんとアメリカ製なんだよね!的なちょっとした優越感は一つの魅力ではないでしょうか。
あえて言うまでもなく、圧倒的な履き心地は折り紙付き。
993に限った事じゃないですが、フィット感や足に関わる事においての性能は凄いの一言です。(細かいディテール等は改まって言う程でも無さそうなので今回は省略しますが...。)
個人的な最も好きなポイントでもある、ヒールとシュータンに印字されたMade in USAを表すアメリカの国旗をUSAの文字裏にプリントされた粋なデザイン。
これは993にのみに採用されている特別な仕様なのです。
一目でMade in USAだと分かるインパクトあるデザインがたまりません。
993のロゴ周りをステッチで囲ったデザインがとても魅力的に映るのです。
ワイドなパンツや太めなスウェットパンツに。
でっかいコートやオーバーサイズなテーラードジャケットの綺麗目な格好のハズしとして。
白パンや色のトーンを抑えたバランスに。
ファッションIQ高めな格好はもちろん、いつも通りの格好に合わせてみて下さい。
このグレーのグラデーションが組み合わさった配色が、足元にどこか品のある雰囲気を演出してくれます。
今となっては廃盤となったアメリカ製の銘品、993。
私が最も偏愛するモデル、2024年の一発目のお買い物はこれに決まりました。(持ってるからストックします。笑)
私にとっての1000点満点で、993点なのです。